されど罪人は竜と踊る

評価:★★★★★

されど罪人は竜と踊る 1 ~Dances with the Dragons~ (ガガガ文庫) されど罪人は竜と踊る 1 ~Dances with the Dragons~ (ガガガ文庫)
宮城

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あらすじ

 咒式。それは作用量子定数hを操作し局所的に物理法則を変異させ、TNT爆薬や毒ガスを生み、プラズマや核融合など途方もない物理現象を巻き起こす方程式。
 咒式を使う攻性咒武士である二人、不運を機転で乗り切ろうとするガユスと、美貌だが残酷な剣士であるギギナ。“異貌のものども”や賞金首を追う彼らは、エリダナの街に交錯する“竜”との戦いや大国の陰謀に巻きこまれる。



 より現代の科学をより進歩させた科学、咒式により文明が発達した世界を舞台に物語は進みます。
高階梯の咒式の使い手であるガユスとギギナのコンビが様々な事件に巻き込まれていく物語なのですが、他のライトノベルとは毛並みが違います。 語り手の主人公ガユスは世界の危機を救う勇者などではなく、世界の基準ではとても強い力を持ってはいても決して無敵ではなく、むしろ自分の力ではどうにもならないことが多い状況にさらされて苦悩しながら、それでも次々と襲ってくる危機を何とか打開しようともがいています。
 しかし他のライトノベルと違い、自分の都合の良いように状況が変わるということなど全くありません。
持てる力の全てを駆使した結果は、いつも最悪よりはまし という程度のものでハッピーエンドとは程遠い結末です。
それでも過ぎた時間は戻らない以上、今までの行動や結末を受け入れ前へ進んでいくしかありません。
 このような作風なため、ハッピーエンド以外好きになれない!と言う人にはまず向かないと思いますが、そうでない方や、先の展開が読めるライトノベルに飽き飽きしている方は絶対に読むべき作品だと思います。


一人でも多くの人にこの作品を読んでもらいたい。


されど罪人は竜と踊る 1 ~Dances with the Dragons~ (ガガガ文庫)
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