殺×愛 ―きるらぶ―

評価:★★★★★

殺×愛 0 ―きるらぶ ZERO― (富士見ファンタジア文庫)
殺×愛 0 ―きるらぶ ZERO― (富士見ファンタジア文庫) G・むにょ

おすすめ平均
starsう〜ん…
stars殺×愛 最高!!
stars久しぶりのヒットです。
starsまだまだ
stars久しぶりにしびれました!

 

あらすじ

 ある日突然、世界滅亡(カーテンコール)が始まった世界。「天使」と言う怪物が、人類が滅ぶまで人や街を壊して「回収」する。人類最後の人間、オメガこと椎堂密の前に現れた対天使兵器(ルシフェリオン)の少女・サクヤ。サクヤは世界を救うために密を殺しに来たのだが、殺すことができない。なぜなら密は両想いの相手に殺されることでしか死ぬことができないからだ。 戸惑うサクヤに対して、密は言う。「僕と恋愛をしよう」。 このようにして「殺すために恋をして×死ぬために愛しあう」話が始まる。



 私が読んだライトノベルの中で最も面白いと感じた本の一つです。
5段階評価の都合上★★★★★に甘んじていますが、私的には軽く★を10個はつけたい気持ちです。
 それほどの作品なのですが、なぜかあまり認知度が高くないようで非常に残念です。
 amazonのレビューの部分見ていただけるとわかると思いますが、レビューの人数が少ないですね。
まぁ、私も0巻の時点ではこんなに面白くなるとはまるで思っていませんでしたけどね。


 このお話の魅力はハッピーエンドが中々想像できないことがまず始めに挙げられると思います。
 バトル物に良くありがちですが、どんなに世界が壊れようとも、自分達と仲の良い身近な人たちは必ず生き残りますよね?それに対して殺×愛ではそんなことはなく、身近な人だろうとクラスメイトだろうと容赦無く天使達に殺されていきます。これのおかげか次の展開が読めず、どんどん続きが気になって一気に読み進められます。

 二つ目は、相思相愛でないと密を殺すことができないという点でしょうか。
人類最後の人間と言われている密を殺せばカーテンコールが止まり、世界が救われるという設定となっています。正直意味わからない設定だと思いますが、この設定が無ければここまで面白いラノベにもならなかったでしょう。
 サクヤは密を殺すために動いているため、密に好きになってもらえるよう色々努力しますが二人が相思相愛になってしまったら、もう密を殺したいとは思えなくなっているはずです。
 また、相思相愛にならなければ世界は崩壊する。
 どちらにせよバッドエンディングが待っているですね。これをどうハッピーエンドにもって行くのかが、かなり見物です。

 サクヤが天使と戦う場面もありますが、このライトノベルの見所はそんなところではなく、過程です。
人口が減り、建造物を破壊されることにより衰退していく文明、娯楽センター(映画館や遊園地等)が次々閉鎖していき、食物が減り貴重なものへと変わっていく過程、人々の崩壊が進むにつれての悲壮感の増加過程など、非常に上手に描かれています。


 思わず長くなってしまいましたが、正直全然書き足りません。
 物凄い面白いライトノベルなのでこのレビューを呼んだ人全員に読んでいただきたいです。
 ちなみに0巻は、0巻と名乗るだけあって導入部でしかありません。
 0巻であまり面白くないと思った方もぜひ最終巻まで読んでいただきたいと思います。
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