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評価:★★★★★

 スタンフォード大学心理学部ではある実験をするため、被験者となってくれる男性を公募した。集まった20名ほどの被験者は無作為に「看守役」と「囚人役」に分けられ、学内に設けられた模擬刑務所に収容された。初めはそれぞれの役を演じるだけの簡単なアルバイトと誰もが考えていた。
 しかし、実験が進むうち、「看守役」の攻撃的な振る舞いはどんどんエスカレートしていく。それに対して、「囚人役」は卑屈に服従するのみで、まったく抗議できなくなっていく。いつしか、模擬刑務所内は単なる実験の枠組みを越えて、もはや誰にも制御不能の状態に陥っていく……。


 あらすじ少し長いですね。要約します。
とりあえず人を20人集める→半分を囚人役、半分を看守役に振り分ける→2週間擬似刑務所でそれぞれの役割を演じる。→次第に看守が・・・。
 最初は看守と囚人の間で笑い合い、和やかなムードだったんですが、すぐに一辺します。
 しかも彼らは自分達のエスカレートしていく行動に何の違和感も感じていません。正直見ていて怖くなりました。
 看守という役割に順応してしまい、誰かに懲罰与えるということに何も感じなくなってしまうんでしょうかね。


 この映画の最大の恐ろしさは、だれもが「看守側の人間」になり得るという否定できない現実だと思います。
 私の友達はこの映画を見て、「日本でこの実験やたら何も起こらず金貰って終了でしょ」と言っていましたが、私はそうは思えませんでした。
看守側に、みんなをまとめるリーダーのような人がいました。
その人の性格は「自分の行動は常に正しい」と考えているようで、その人がどんどん指示を出し、行動が過激になっていったと思います。
もし、これと同じ実験をし、この性格の人がいた場合、日本でも同じ実験結果になってしまうんじゃないでしょうか。


人間の狂気が描かれているので、ホラー映画より怖いです。
しかしながら、
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