賭博黙示録カイジ

評価:★★★★★

カイジ(1) (ヤンマガKC (608))
カイジ(1) (ヤンマガKC (608))
おすすめ平均
stars焼き土下座
stars漫画らしい漫画だなと思いました。
starsギャンブルという「闇の奥」
stars引き込まれる名言の数々
stars面白いい

カイジ(2) (ヤンマガKC (623)) カイジ(3) (ヤンマガKC (640)) カイジ(4) (ヤンマガKC (659)) カイジ(5) (ヤンマガKC (674)) カイジ(6) (ヤンマガKC (709))

 

あらすじ

 おまえたちは、負け続けてきたから、貧窮し、ウジウジと、人生の底辺を、這って這って這って、這っているのだ……! 限定ジャンケン……!限定と聞いて、すぐ、ある予感が走った。この勝負、運否天賦じゃない。おそらくは愚図が堕ちていく。勝つのは、智略走り、他人出し抜ける者……!

 上京後、自堕落な日々を過ごしていた伊藤開司(カイジ)は、ある日金融業者の遠藤により、かつて自分が保証人になっていた借金を押し付けられ、法外な利息により385万円にまで膨らんでいることを知らされる。遠藤に誘われるままカイジは、負債者に借金一括返済のチャンスを与えるというギャンブル船「エスポワール」(フランス語で「希望」の意味)に乗り込む。そこで行われるのはカード12枚を使った「限定ジャンケン」。うまく勝てば借金は帳消しだが、負ければ命の保障はないというものだった。カイジは幾度となく煮え湯を飲まされながらも、土壇場でのひらめきと思考を駆使して、生き残りを賭けた勝負に身を投じる。


 あらすじの前半部見て面白そうと思った人は絶対見ましょう。いえ、私がそんなこと言わなくても、読みたくなると思います。読者を本に釘付けする文章力の凄さは、私が話すまでもなく、あらすじの部分で納得していただけると思います。あの文章能力の秘訣は何なんでしょうかね。文節ごとの句読点や「…」を使うことによっての「タメ」かなって考えていますが。倒置法と、一文一文を短くすることですかね?
 例えば
「この勝負、運否天賦じゃない。おそらくは愚図が堕ちていく。勝つのは、智略走り、他人出し抜ける者……!」
は、倒置法を辞め、文章のタメをなくし、一文を長くすると
「この勝負に勝つのは智略に走り、他人を出しぬける者だ。おそらくは愚図が堕ちていく。」
とかでしょうか。
 たったこれだけのことなのに随分と違ってきますよね。この独特の文章表現で人を惹きつける漫画となりました。これにさらに独特の絵と世界観が加わり、他者を圧倒し、一気に有名な漫画となりました。
著者の得意な表現は人間の感情、特に「焦り」や「怯え」です。

 一番印象に残ったセリフは
「 人は人を救わない……… なぜなら人は人を救わなくても… その心が痛まない…… 痛まないからだっ…! 」
でしょうか。


 ところで、カイジの著者は人間の感情を表現することが得意です。一方、LIAR GAMEの著者は理詰めを得意分野とし、逆に感情表現はイマイチ(だと私は思う)です。これ・・・、二人が組んで、お互いの長所を生かせた作品がつくれたら筆舌し難いほどの面白い作品できるんじゃないでしょうかね。

カイジ(1) (ヤンマガKC (608))
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